息をのむような大自然、手つかずの生態系が広がる世界遺産・知床。
夏の知床は、緑が輝き、多くの野生動物たちが活発に動き出す最高のシーズンです。しかし、広大な知床を2泊3日で全て巡るのは至難の業。どこをどう回れば効率的に楽しめるのか、計画に悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんなあなたのために、知床の主要な見どころを凝縮した2泊3日の観光モデルコースをご提案します。
このコースを参考にすれば、時間と手間を節約し、知床の雄大な自然、迫力ある景観、そして貴重な野生動物との出会いを効率的に満喫できるはずです。アクセス方法から、各日の詳細なスケジュール、知床ならではのクルージング体験、さらには時間に余裕がある方向けのおすすめスポットまで、知床旅行を計画する上で役立つ情報を網羅しました。夏休みの旅行計画に、ぜひお役立てください。
出典:「知床自然センター公式サイト⧉」|知床自然センター
https://center.shiretoko.or.jp/
知床へのアクセス
知床観光の拠点となるウトロ地区や羅臼地区への主なアクセス方法をご紹介します。夏の観光シーズンは混雑が予想されるため、早めの手配がおすすめです。
出典:「【羅臼町公式】世界自然遺産・知床の町 羅臼町 観光情報サイト⧉」|kanko.rausu-town.jp
https://kanko.rausu-town.jp/
女満別空港利用が便利
知床への空の玄関口として最も一般的なのが女満別空港です。羽田空港や新千歳空港からの定期便に加え、夏季にはANAが名古屋(中部)から、JALが大阪(伊丹)からの季節運航便を就航させており、アクセスしやすくなっています。また、地方空港からでも、同一航空会社の乗り継ぎ運賃(例:ANAのバリュートランジット)を利用すれば、お得にアクセスできる場合があります。
- 女満別空港
- 住所: 〒099-2371 北海道網走郡大空町女満別中央201−3
- アクセス: 羽田空港から約1時間45分、新千歳空港から約45分
- 駐車場: あり(日帰り200円・1泊500円 ※料金は変更される場合があります)
- 施設: レストラン、売店あり
- 公式HP: 女満別空港
レンタカーは必須級!早めの予約を
空港からの移動や、広大な知床半島内の観光スポットを効率よく巡るには、レンタカーが断然便利です。女満別空港周辺には多数のレンタカー会社がありますが、夏の観光シーズンは非常に混み合い、当日予約は困難な場合がほとんど。旅行の日程が決まったら、すぐにレンタカーを予約しましょう。各種レンタカー予約サイトでの比較検討がおすすめです。
もし車の運転が難しい場合は、空港からウトロ温泉バスターミナルへの連絡バスや、知床エアポートライナー(期間限定運行の場合あり)などの公共バスも利用可能です。ただし、本数や運行期間が限られているため、事前に時刻表を確認しておく必要があります。
女満別空港からウトロ地区へ
女満別空港から知床観光の拠点となるウトロ地区までは、車で約1時間20分~1時間40分ほど(約90km)。道中は、天気が良ければ雄大な斜里岳や、遠くに連なる知床連山の美しい景色を眺めながらドライブを楽しめます。まさに北海道らしい広大な風景が広がり、旅の期待感を高めてくれるでしょう。
その他の中標津空港利用
羅臼側からのアクセスや、道東の他のエリアも周遊する場合は、中標津空港(根室中標津空港)の利用も選択肢の一つです。女満別空港に比べて便数は少ないですが、羽田空港からの直行便があります。中標津空港から羅臼までは車で約1時間ほどです。
2泊3日知床観光モデルコース
いよいよ、夏の知床を満喫する2泊3日のモデルコースをご紹介します。野生動物との出会いや、世界遺産の絶景を巡る旅へ出発しましょう!
1日目:女満別空港からウトロへ【世界遺産の玄関口へ】
初日は女満別空港に到着後、レンタカーでウトロ地区へ向かいます。到着時間に合わせて選べる午前着・午後着の2プランをご用意しました。
午前着プラン(例:9:00 空港着)
- 9:00 女満別空港到着
レンタカー手続きを済ませ、いざ知床へ出発! - 10:00~10:30 花咲く草原(例:小清水原生花園など)
出典:「花だより|北海道小清水町⧉」|北海道小清水町
https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/flower/50.html時期:6月中旬~7月下旬
-
見どころ:オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた砂丘に広がる天然の花畑。エゾキスゲやハマナス、クロユリなど、季節ごとに様々な花が咲き誇ります。木道を散策しながら、美しい景色と潮風を楽しみましょう。運が良ければ放牧された馬の姿も見られるかもしれません。
(イメージ:色とりどりの花が咲く草原の写真) - 11:00~11:30 天に続く道
出典:「天に続く道 – Wikipedia⧉」|ja.wikipedia.org
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E3%81%AB%E7%B6%9A%E3%81%8F%E9%81%93 -
見どころ:まるで空に向かってどこまでも伸びていくように見える、全長約28kmの直線道路。北海道らしい雄大なスケールを感じられる絶景スポットです。展望台からは、畑作地帯を貫く道と、遠くにオホーツク海を望むことができます。特に夕暮れ時は、夕日に照らされた道が幻想的な雰囲気に包まれます。
- 12:00~12:45 オシンコシンの滝
出典:「オシンコシンの滝 マップ・みどころ・時間・ルート・駐車場等≪観光ジャパン≫⧉」|kankojapan.jp
https://kankojapan.jp/hokkaido/doto/oshinkoshinnotaki.html -
見どころ:「日本の滝100選」「知床八景」の一つ。途中から流れが2つに分かれることから「双美の滝」とも呼ばれる、落差約80mの迫力ある滝です。階段を登ると滝の中ほどまで近づけ、水しぶきを感じるほどの近さでその勢いを体感できます。冬には巨大な氷瀑となることでも知られています。
(イメージ:迫力あるオシンコシンの滝の写真) - 13:00~14:00 ランチ(道の駅 うとろ・シリエトクなど)
おすすめ:知床の海の幸を味わえるレストランが併設されています。鮭の親子丼やホッケ定食などが人気。観光情報コーナーやお土産店も充実しています。 - 14:45~16:30 知床観光船おーろら(硫黄山航路など 約1時間30分)
出典:「ご予約|知床観光船 おーろら 公式ホームページ⧉」|ms-aurora.com
https://www.ms-aurora.com/shiretoko/reserves/ -
見どころ:断崖絶壁が続く海岸線、奇岩、そして運が良ければ断崖を移動するヒグマやオジロワシなどの野生動物を海上から観察できるクルージング。硫黄山航路では、カムイワッカの滝や硫黄山など、陸路では近づけない知床半島の奥深い自然を間近に感じられます。
注意点:予約推奨(特に夏休み期間)。天候により欠航する場合があるので、事前に運航状況を公式HPで確認しましょう。船上は夏でも風が強く肌寒いことがあるので、羽織るものがあると安心です。
(イメージ:知床観光船と断崖、運が良ければヒグマの写真) - 17:00~17:30 プユニ岬展望台
出典:「プユニ岬 | 北海道Style⧉」|北海道Style
https://hokkaido-travel.com/spot/visiting/ho0512/ -
見どころ:「知床八景」の一つで、ウトロ港やオロンコ岩、美しい海岸線を一望できる絶景スポット。特に夕日の名所として知られ、オホーツク海に沈む夕日は感動的です。冬には流氷が接岸する様子も見られます。
(イメージ:プユニ岬から見た夕日の写真) - 17:45~18:00 夕陽台展望台
出典:「知床 夕陽台展望台 Yuhidai Shiretoko | あおいとりっぷ⧉」|あおいとりっぷ
https://aoitrip.jp/yuhidai-shiretoko/ -
見どころ:こちらも「知床八景」に数えられる夕日スポット。ウトロの町並みやオホーツク海に沈む夕日を眺めることができます。国設知床野営場の近くにあり、キャンプ客にも人気の場所です。
午後着プラン(例:13:00 空港着)
- 13:00 女満別空港到着
レンタカー手続き後、ウトロへ。 - 14:30~15:00 天に続く道
- 15:30~16:15 オシンコシンの滝
- 17:00~17:30 プユニ岬展望台
- 17:45~18:00 夕陽台展望台
- (午後の観光船は時間が厳しい場合があるため、翌日に検討するか、ショートコースを選ぶなどの調整が必要)
1日目の宿泊:ウトロ温泉
ウトロ地区には、温泉付きのホテルや旅館が多数あります。オホーツク海を望む露天風呂がある宿も人気です。早めの予約をおすすめします。
2日目:知床半島横断!ウトロから羅臼へ【大自然と野生動物を満喫】
2日目は、知床の自然の奥深さを体感できるスポットを巡り、知床半島を横断して羅臼町へ向かいます。
- 8:30~9:30 フレペの滝(乙女の涙)
出典:「フレペの滝 – Wikipedia⧉」|ja.wikipedia.org
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレペの滝 -
見どころ:「知床八景」の一つ。断崖の途中から染み出した地下水が、ホロホロと流れ落ちる様子から「乙女の涙」という愛称で親しまれています。知床自然センターから続く約1km(片道約20分)の遊歩道を歩いて展望台へ。途中、エゾシカなどの野生動物に遭遇することもあります。遊歩道は比較的平坦で歩きやすいです。
参考:フレペの滝遊歩道散策コース(知床羅臼ビジターセンター)
(イメージ:断崖から流れ落ちるフレペの滝の写真) - 10:00~11:30 知床五湖(高架木道)
出典:「知床五湖ガイドウォーク | シンラ(知床自然ガイドツアー 株式会社)⧉」|shinra.or.jp
https://www.shinra.or.jp/shiretoko_goko_guide_walk.html -
見どころ:原生林に囲まれた5つの美しい湖。ヒグマの生息地でもあるため、散策ルートは時期によって利用条件が異なります。高架木道は全長約800mで、往復約40分。一湖湖畔まで安全にアクセスでき、知床連山を背景にした湖の絶景を楽しめます。ヒグマの活動が活発な時期(例年5月~7月頃)は、地上遊歩道の利用にはガイドツアーへの参加が必須となる場合があります。最新情報は知床五湖公式HPで確認しましょう。
(イメージ:知床五湖と知床連山の美しい風景写真) - 12:00~12:30 知床峠
出典:「知床峠|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!⧉」|北海道観光公式サイト HOKKAIDO LOVE!
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10401.html -
見どころ:ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路の最高地点(標高738m)。「知床八景」の一つで、目の前には日本百名山の羅臼岳が雄大にそびえ、天気が良ければ遠く北方領土の国後島を望むことができます。7月でも雪が残っていることがあり、その涼やかさも魅力です。展望台には駐車場とトイレがあります。
(イメージ:知床峠から望む羅臼岳の写真) - 13:00~14:00 ランチ(羅臼町内)
おすすめ:羅臼は「魚の城下町」とも呼ばれるほど海産物が豊富。夏はトキシラズ(時鮭:6月~7月)、ボタンエビ(7月~8月)、カラフトマス(8月)などが旬。新鮮な海の幸を堪能しましょう。羅臼昆布を使った料理もおすすめです。 - 14:30~16:00 羅臼周辺散策(羅臼国後展望塔、トドワラ・ナラワラなど)
出典:「トドワラ|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!⧉」|北海道観光公式サイト HOKKAIDO LOVE!
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10496.html -
見どころ:
- 羅臼国後展望塔:羅臼の町並みと根室海峡、そして国後島を一望できるスポット。展示室では北方領土に関する資料も見学できます。
- トドワラ・ナラワラ(野付半島):羅臼から少し足を延ばして野付半島へ。海水に浸食されて立ち枯れたトドマツが並ぶ「トドワラ」や、ミズナラの枯れ木群「ナラワラ」は、「この世の果て」とも称される幻想的な風景です。6月にはクロユリ、7月にはエゾカンゾウやセンダイハギなどの花々が彩りを添えます。遊歩道を散策して、独特の景観を楽しみましょう。※トドワラは年々風化が進んでいます。
(イメージ:トドワラの立ち枯れた木々の風景写真)
2日目の宿泊:羅臼または中標津
羅臼町内には温泉宿や民宿があります。また、翌日の移動を考慮して、少し足を延ばし中標津町のホテルに宿泊するのも良いでしょう。中標津には温泉付きのホテルも多く、比較的大きな町なので飲食店や商業施設も揃っています。
3日目:道東の神秘を巡り帰路へ【感動のフィナーレ】
最終日は、摩周湖周辺の神秘的なスポットを巡り、女満別空港へ向かいます。
- 9:00 ホテル出発
- 10:00~10:30 裏摩周展望台
見どころ:「霧の摩周湖」として知られる摩周湖ですが、その姿を見られるかは運次第。一般的に知られる第一展望台や第三展望台とは反対側(東側)に位置し、比較的標高が低いため湖面が近くに見えます。観光客も少なめで、静かに神秘的な摩周ブルーの湖水を眺めることができます。売店などはありませんが、駐車場は無料です。
(イメージ:裏摩周展望台から見た摩周湖の写真) - 10:45~11:15 神の子池
見どころ:摩周湖の伏流水からできているといわれる、周囲約220m、水深約5mの小さな池。水の透明度が非常に高く、池の底までくっきりと見え、倒木が青い水の中に沈んでいる様子はまさに神秘的。水温が年間を通して低いため、倒木が腐らずに残っています。池の中を泳ぐ赤い斑点が特徴のオショロコマ(北海道にのみ生息するイワナの仲間)の姿も探してみてください。パワースポットとしても人気です。
(イメージ:透明度の高い神の子池と沈む倒木、オショロコマの写真) - 11:45~12:30 さくらの滝
見どころ:6月中旬から8月中旬にかけて、産卵のために川を遡上するサクラマスたちが、約3mの滝を越えようと懸命にジャンプする姿を間近で見ることができます。特に最盛期の7月下旬から8月上旬の朝夕には、次々とジャンプする姿に圧倒されます。近年人気が高まり、駐車場や観覧スペースも整備されています。
(イメージ:サクラマスがジャンプするさくらの滝の写真) - 13:00~ ランチ後、女満別空港へ
道中の景色を楽しみながら、フライトの時間に合わせて空港へ。お土産の買い忘れがないように。 - 15:00頃 女満別空港到着、出発
2泊3日の知床・道東の旅、お疲れ様でした!
時間に余裕がある方へ!その他のおすすめスポット
もし3泊4日以上の滞在が可能なら、さらに知床の魅力を深く味わえるスポットがあります。
カムイワッカ湯の滝【アドベンチャー体験】
活火山である硫黄山の中腹から湧き出る温泉が川となって流れ落ちる、まさに「湯の滝」。下流から上流一の滝まで、沢登りを楽しむことができます(7月~9月頃限定、事前予約が必要な場合あり)。温泉成分が強く酸性度が高いため、肌の弱い方は注意が必要です。手つかずの自然の中での冒険は格別です。アクセスには制限があり、一般車両の乗り入れが禁止される期間はシャトルバスを利用します。
最新情報・予約:カムイワッカ湯の滝(知床斜里町観光協会)
(イメージ:カムイワッカ湯の滝を登る人の写真)
知床ネイチャークルーズ【海の野生動物ウォッチング】
ウトロ発の観光船とは別に、羅臼からはクジラやイルカ、シャチ、ミズナギドリの大群など、より多様な海洋生物を観察できるネイチャークルーズが多数運航されています。特に夏はマッコウクジラやミンククジラ、イシイルカなどとの遭遇率が高まります。所要時間や観察対象によって様々なプランがあるので、興味に合わせて選びましょう。こちらも予約がおすすめです。知床の豊かな海の生態系を間近で感じられる、貴重な体験となるでしょう。流氷の季節には、流氷と野生動物を同時に観察できるクルーズも人気です。
(イメージ:クルーズ船から見たクジラやイルカの写真)
開陽台【360度の大パノラマ】
中標津町にある展望台で、地平線が丸く見えるほどの360度の大パノラマが広がります。どこまでも続く牧草地や格子状の防風林など、北海道らしい雄大な景色を一望できます。「地球が丸く見える展望台」とも言われ、特に夕暮れ時は息をのむ美しさです。展望台にはカフェも併設されており、景色を眺めながらゆっくりと過ごせます。
(イメージ:開陽台からの360度パノラマ風景写真)
知床観光を安全に楽しむための注意点
世界遺産・知床の素晴らしい自然を未来へつなぐため、そして私たち自身が安全に楽しむために、いくつか注意点があります。
ヒグマとの共存
知床はヒグマの生息密度が高い地域です。遭遇しないための予防策と、万が一遭遇した場合の対処法を知っておくことが重要です。
- 音を出しながら歩く:鈴やラジオなどで人間の存在を知らせる。
- 食べ物やゴミの管理を徹底:匂いでヒグマを引き寄せないよう、食べ物は密閉容器に入れ、ゴミは必ず持ち帰る。絶対に餌を与えないでください。
- フンや足跡を見たら引き返す:ヒグマが近くにいる可能性があります。
- 遭遇したら:騒がず、走って逃げず、ゆっくり後ずさりしながら距離を取る。目を離さないように。
詳細は、知床財団などのウェブサイトで確認し、正しい知識を身につけましょう。「知床ヒグマ対処法」などで検索してみてください。
天候と服装
夏の知床でも、朝晩は冷え込んだり、天候が急変したりすることがあります。晴れていても風が強い日や、標高の高い場所では気温が低くなることも。重ね着できる服装や、雨具(レインウェア)、防風性のある上着などを用意しておくと安心です。トレッキングや散策を楽しむ場合は、歩きやすい靴を選びましょう。
交通手段について
前述の通り、夏の観光シーズンはレンタカーの予約が必須です。また、知床横断道路(国道334号)は、天候やヒグマ出没などにより通行止めになることがあります。事前に道路情報を確認しましょう。バスを利用する場合は、本数や運行期間、時刻表を事前にしっかり確認しておくことが大切です。
自然環境保護にご協力を
知床の美しい自然は、私たちみんなの宝物です。「STOP! えさやり」「野生動物に近づきすぎない」「畑に入らない」といった「知床3つの約束」を守り、ゴミは必ず持ち帰るなど、環境に配慮した行動を心がけましょう。遊歩道から外れない、植物を採らないといった基本的なルールも守り、この貴重な世界遺産を未来に残していくために協力をお願いします。
まとめ
ご紹介した夏の知床2泊3日観光モデルコースは、世界遺産の雄大な自然、迫力ある景観、そして貴重な野生動物との出会いを効率よく体験できるよう工夫しました。もちろん、これはあくまで一例です。ご自身の興味や体力に合わせてアレンジし、あなただけの特別な知床の旅を計画してみてください。
手つかずの大自然が織りなす絶景、生命力あふれる野生動物たちとの遭遇、そして地元ならではの美味しいグルメ。知床には、日常を忘れさせてくれる感動と発見がたくさん詰まっています。この夏、忘れられない思い出を作りに、ぜひ知床へお越しください。あなたの旅が素晴らしいものになることを願っています!
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