日本最古の温泉として知られる「有馬温泉」は、その歴史と豊かな泉質で多くの人々を魅了し続けています。古くは豊臣秀吉も愛したこの名湯は、赤褐色で塩分濃度の高い「金泉」と、無色透明で炭酸泉・ラジウム泉である「銀泉」という、異なる二種類の温泉を楽しめる全国的にも珍しい温泉地です。風情ある温泉街の街並みは、歴史と文化が息づいており、日常を忘れさせてくれるような特別な空間が広がっています。
特に、夫婦で訪れる有馬温泉は、心身のリラックスはもちろん、互いの絆を深める絶好の機会となるでしょう。本記事では、「有馬温泉」への1泊2日のモデルコースを提案します。ゆったりとしたペースで、温泉、美食、そして歴史や自然を満喫できるようなプランです。観光と温泉のバランスを重視し、思い出に残る夫婦旅行を成功させるための具体的な情報を、それぞれの予算や好みに合わせてご紹介します。このモデルコースを参考に、ぜひ理想の旅を計画してみてください。
出典：「有馬温泉について – 有馬温泉⧉」｜arima-onsen.com
https://www.arima-onsen.com/about/
モデルコース：1日目
午前：有馬温泉到着、チェックインと散策
有馬温泉駅へのアクセス
神戸の奥座敷、有馬温泉へのアクセスは、電車、バス、車など様々な方法があります。大阪・神戸方面からは、電車や直通バスが便利です。例えば、JR新大阪駅からJR神戸線で三ノ宮駅へ、そこから神戸市営地下鉄と神戸電鉄を乗り継いで有馬温泉駅へ向かうことができます。直通バスなら乗り換えなしで快適に到着できます。有馬温泉駅周辺は、旅館や観光スポットが徒歩圏内に点在しており、到着後すぐに温泉街の雰囲気を満喫できます。
おすすめの宿泊施設
夫婦での1泊2日の旅を充実させるには、宿泊施設選びが重要です。有馬温泉には、様々なタイプのホテルや旅館があります。
- 有馬グランドホテル (高級志向、眺望重視)
高台に位置し、有馬の街並みや六甲の山並みを一望できる絶景が魅力です。趣の異なる多様な露天風呂や、きめ細やかなサービスで、特別な宿泊体験を求める夫婦におすすめです。予算：1人30,000円～。
- 兵衛向陽閣 (老舗旅館、湯巡り重視)
創業700年の歴史を持つ老舗旅館で、趣の異なる三つの大浴場「一の湯」「二の湯」「三の湯」があり、湯巡りを楽しめます。開放感あふれる露天風呂で「金泉」を満喫したいカップルに最適です。予算：1人20,000円～。
- 中の坊瑞苑 (大人の隠れ家、食事重視)
全室に露天風呂が備わる離れや、四季折々の会席料理が自慢の宿です。喧騒を離れ、静かで落ち着いた時間を過ごしたい夫婦にぴったりです。地元の食材を活かした料理は、舌の肥えた食通も唸らせます。予算：1人40,000円～。
ランチ：地元の味を堪能
チェックインを済ませたら、まずは有馬温泉のランチを楽しみましょう。趣のある温泉街には、美味しいレストランやカフェが点在しています。
- くつろぎ家 (釜飯、カジュアル)
有馬温泉名物の「釜飯」が味わえるお店。釜飯の種類も豊富で、特に「鯛めし釜飯」は絶品です。落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しみたい夫婦におすすめ。予算：1人1,500円～2,500円。
- 有馬十八番 (蕎麦、和食)
こだわりの手打ち蕎麦が楽しめるお店です。旬の素材を使った天ぷらも人気で、サクッとした食感がたまりません。観光客だけでなく、地元の人にも愛される名店です。予算：1人1,200円～2,000円。
- cafe de B.B. (カフェ、軽食)
ランチは軽めに済ませたい、というカップルには、カフェでの軽食もおすすめです。サンドイッチやパスタなどがあり、食後のコーヒーと共にゆったりと過ごせます。予算：1人1,000円～1,800円。
観光：二種類の名湯体験
ランチの後は、有馬温泉の主要な観光スポットを巡ります。まずは、有馬を代表する二つの外湯へ。
- 金の湯
出典：「有馬本温泉 金の湯 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト⧉」｜Feel KOBE 神戸公式観光サイト
https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000063/有馬温泉の中心に位置する「金の湯」は、鉄分を多く含み赤褐色に濁った「金泉」を源泉かけ流しで楽しめます。皮膚病や婦人病、冷え性などに効能があるとされ、実際に肌に触れるとその豊かな泉質を実感できます。足湯は無料で利用できるため、気軽に体験できます。混雑状況によっては入場制限がかかることもあるため、午前中の早めの時間帯や夕食時を避けるのがおすすめです。所要時間：入浴の場合、着替え含め約1時間。足湯は15分～30分。
- 銀の湯
「金の湯」から少し歩いた場所にある「銀の湯」は、無色透明の「銀泉」を堪能できます。炭酸泉とラジウム泉が合わさった「銀泉」は、疲労回復や食欲増進に効果があると言われています。広々とした内湯で、ゆったりと過ごすことができます。金の湯に比べて比較的空いていることが多いですが、週末は混雑することもあります。所要時間：約1時間。
その他、温泉街の象徴である赤いねね橋を渡り、湯本坂を散策するのもおすすめです。歴史的な建物が並び、風情豊かな雰囲気を楽しめます。
午後：歴史と文化に触れる温泉街散策
有馬玩具博物館と太閤の湯殿館
出典：「太閤の湯殿館 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト⧉」｜Feel KOBE 神戸公式観光サイト
https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000065/
出典：「有馬玩具博物館 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん！⧉」｜兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/result/111
金の湯・銀の湯を体験した後は、有馬の文化に触れる観光スポットへ足を運びましょう。
- 有馬玩具博物館 (有馬玩具博物館)
世界中のからくり人形やブリキのおもちゃなど、約4000点もの玩具を展示する博物館です。大人も童心に帰って楽しめる空間で、夫婦で共通の話題を見つけられるかもしれません。体験コーナーもあり、触れて遊べるおもちゃもあります。所要時間：1時間～1時間30分。
- 太閤の湯殿館 (太閤の湯殿館)
豊臣秀吉が有馬温泉を愛した歴史を伝える史跡です。秀吉が実際に利用したとされる「湯山御殿」の跡地から発掘された湯殿遺構を間近で見ることができます。有馬温泉の歴史に興味がある夫婦におすすめです。所要時間：30分～1時間。
温泉街の食べ歩きとお土産探し
午後も引き続き、有馬の風情ある温泉街を散策しましょう。湯本坂やその周辺には、様々なお店が軒を連ねています。
- 炭酸煎餅
有馬温泉の定番お土産といえば、パリッと軽い食感が特徴の「炭酸煎餅」です。焼きたてをその場で試食できるお店も多く、香ばしい香りが漂います。数軒のお店を巡って、好みの味を見つけるのも楽しいでしょう。
- 有馬籠
約400年の歴史を持つ有馬の伝統工芸品「有馬籠」。竹を編んで作られた繊細な工芸品は、実用性と美しさを兼ね備えています。工房を訪れて、職人技を間近に見るのも良い経験になります。価格帯：数千円～数万円。
- ジェラート・カフェ
湯上りや散策の休憩には、冷たいジェラートやカフェでのひとときがぴったりです。地元の食材を使った季節限定のフレーバーなどもあり、食べ歩きにも最適です。
夜：美食と癒しの時間
夕食：宿での会席料理、または地元レストラン
1日目の締めくくりは、楽しみにしていた夕食です。夫婦水入らずで、美味しい食事を堪能しましょう。
- 宿泊施設での会席料理
多くの旅館では、地元の旬の食材をふんだんに使った会席料理を提供しています。特に、神戸牛をはじめとする兵庫県の特産品は、贅沢な味わいです。部屋食や個室食が可能な旅館を選べば、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しめます。予算：宿泊費に含まれる場合が多いが、高級食材を追加する場合は別途料金。
- 地元のレストラン・居酒屋「くつろぎ家」 (くつろぎ家)
もし宿の外で食事をしたい場合は、地元の居酒屋やレストランもおすすめです。「くつろぎ家」では、釜飯の他にも新鮮な海鮮料理や山の幸、地元の日本酒などが楽しめます。アットホームな雰囲気で、地元の人との交流も期待できるかもしれません。予算：1人3,000円～7,000円。
宿泊施設の温泉でゆったりと
夕食の後は、宿泊施設の温泉で、1日の疲れを癒しましょう。旅館やホテルの多くは、趣向を凝らした露天風呂や大浴場を備えています。泉質は「金泉」または「銀泉」、あるいはその両方を楽しめる施設もあります。夜の静寂の中で入る温泉は格別で、日中の観光で歩き疲れた体を芯から温めてくれます。夫婦でゆっくりと湯に浸かり、心身ともにリフレッシュしましょう。
モデルコース：2日目
午前：清々しい朝と自然満喫
朝食：宿の和食、またはカフェ
2日目の朝は、美味しい朝食からスタート。有馬温泉での清々しい朝を感じながら、ゆっくりと食事を楽しみましょう。
- 宿泊施設での朝食
多くの旅館やホテルでは、地元の食材を活かした和朝食を提供しています。炊きたてのご飯、焼き魚、出汁巻き卵など、優しい味わいで体の内側から温まります。宿によっては、洋食ビュッフェを選べる場合もあります。
- カフェ「ARIMADUKI」 (ARIMADUKI)
少し趣向を変えて、カフェで朝食を摂るのもおすすめです。有馬温泉にはレトロな雰囲気のカフェもあり、モーニングセットや美味しいコーヒーで、ゆったりとした朝を過ごせます。予算：1人800円～1,500円。
観光：有馬の自然と歴史を感じる
朝食後は、有馬温泉の美しい自然や歴史的な史跡を訪れましょう。
- 瑞宝寺公園
出典：「瑞宝寺公園 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん！⧉」｜兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/0070(瑞宝寺公園)
有馬温泉の紅葉の名所として知られる公園です。秋には約2500本ものカエデが色づき、息をのむような絶景が広がります。秀吉が「いくら見ても飽きない」と賞賛したと言われる茶室の跡など、歴史的な要素も楽しめます。公園内をゆっくりと散策し、清々しい空気を感じてみてください。所要時間：1時間～1時間30分。
- 六甲有馬ロープウェー (六甲有馬ロープウェー)
有馬温泉駅からロープウェーに乗って、六甲山頂へ向かうコースもおすすめです。六甲有馬ロープウェーからの眺めは圧巻で、四季折々の六甲山系のパノラマが広がります。山頂では、六甲ガーデンテラスや六甲山牧場など、様々な施設で楽しむことができます。天候の良い日には、遠く大阪湾まで見渡せることも。所要時間：片道約12分。
- 有馬の里山ハイキング
自然を満喫したい夫婦旅行には、有馬の里山を巡るハイキングコースもおすすめです。初心者向けのコースから、少し本格的なコースまでいくつか選択肢があります。例えば、「愛宕山ハイキングコース」は、約2時間で有馬の自然を堪能できるコースです。事前に地図や必要な装備を確認し、安全に楽しんでください。所要時間：2時間～4時間。
午後：旅の締めくくりと有馬のお土産
ランチ：軽食や異色のランチ体験
午前の活動でお腹が空いたところで、2日目のランチを楽しみましょう。1日目とは異なるタイプのレストランを選んでみても良いでしょう。
- 竹中肉店 (竹中肉店)
有馬温泉名物の神戸牛を使ったコロッケやミンチカツなど、手軽に食べ歩きできる軽食が人気です。揚げたてアツアツのコロッケは、小腹が空いた時にぴったり。予算：1人300円～800円。
- カフェ「ギャラリーアリマ」(ギャラリーアリマ)
落ち着いた雰囲気でランチをしたい場合は、ギャラリーが併設されたカフェもおすすめです。パスタやカレーなど、カフェメニューが充実しており、食後にはアート鑑賞も楽しめます。予算：1人1,200円～2,000円。
ショッピング：有馬ならではの特産品を
帰路につく前に、有馬温泉での思い出となるお土産を選びましょう。
- 有馬の地酒
有馬温泉周辺には、歴史ある酒蔵があり、地元の米と水で造られた日本酒は、お土産にぴったりです。酒米の品種や製法によって様々な種類があるので、試飲して好みのものを見つけるのも楽しみの一つです。価格帯：1,500円～5,000円。
- 炭酸せんべい、温泉まんじゅう
定番のお土産ですが、お店によって味や形が異なります。数種類購入して、食べ比べをしてみるのも良いでしょう。家族や友人へのお土産にも喜ばれます。価格帯：500円～2,000円。
- 伝統工芸品（有馬籠、人形筆）
有馬籠の他にも、筆を握ると人形が顔を出す「人形筆」など、ユニークな伝統工芸品があります。職人の技が光る逸品は、特別なお土産として長く愛用できるでしょう。価格帯：数千円～。
帰路：スムーズなチェックアウトとアクセス
楽しい1泊2日の旅もいよいよ終わりです。スムーズにチェックアウトを済ませ、帰路につきます。宿泊施設によっては、有馬温泉駅までの送迎サービスを行っている場合があるので、事前に確認しておきましょう。有馬温泉駅からは、行きと同じようにバスや電車を利用して、各方面へ向かいます。バスの場合は、神戸市内や大阪方面への直通便があり、乗り換えなしで快適に移動できます。電車の場合は、神戸電鉄を利用して三ノ宮方面へ向かい、そこからJRや私鉄に乗り換えるのが一般的です。所要時間は目的地によって異なりますが、大阪までは約1時間30分～2時間、神戸市内までは約1時間を見ておくと良いでしょう。旅の思い出を語り合いながら、家路をたどってください。
有馬温泉を楽しむためのヒント
温泉の入り方とマナー
有馬温泉での入浴を最大限に楽しむために、いくつかのポイントとマナーを押さえておきましょう。まず、入浴前には必ずかけ湯をして体を清めます。湯船に浸かる際は、ゆっくりと体を慣らし、心臓への負担を避けるために半身浴から始めるのがおすすめです。長時間の入浴は避け、のぼせないように注意しましょう。入浴後は、肌がデリケートになっているため、ゴシゴシ擦らず優しく拭き取ります。タオルを湯船に入れたり、髪の毛を湯に浸したりするのはマナー違反です。また、脱衣所や浴場内では静かにし、他の利用者に配慮しましょう。
温泉効果を高めるアドバイス
温泉の効能をより高めるためには、入浴前後の水分補給が非常に重要です。温泉に入ることで発汗が促されるため、脱水症状を防ぎ、新陳代謝を活発にするためにも、水やお茶をしっかりと摂りましょう。また、食後すぐの入浴は避け、30分～1時間程度時間を置くと良いでしょう。入浴後は、体を冷やさないように温かくして、ゆっくりと休息をとることが大切です。これらを意識することで、疲労回復や美肌効果など、温泉の恵みをより深く感じることができます。
旅行の準備：服装と持ち物
有馬温泉は山間部に位置するため、季節によっては朝晩の冷え込みが予想されます。特に冬場は防寒対策をしっかりと行い、夏でも羽織るものを持参すると安心です。温泉街の散策には、歩きやすい靴が必須です。また、温泉を楽しむためのバスタオルやフェイスタオルは、旅館に備え付けられていることが多いですが、自分のお気に入りのものを持参するのも良いでしょう。日焼け止めや帽子、サングラスなども、季節や活動内容に応じて準備してください。
予算別プラン例
- 高級プラン（1人1泊40,000円～）
有馬グランドホテルや中の坊瑞苑のような高級旅館に宿泊し、神戸牛などの贅沢な会席料理を堪能するプランです。プライベートな露天風呂付き客室で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。エステやマッサージなどのオプションを追加して、さらにリフレッシュするのも良いでしょう。
- リーズナブルプラン（1人1泊15,000円～30,000円）
兵衛向陽閣のような中堅旅館や、比較的価格を抑えたホテルに宿泊するプランです。食事は地元のレストランや居酒屋を利用し、食べ歩きも楽しむことで、予算を抑えつつ有馬の魅力を存分に味わえます。外湯を積極的に利用するのもおすすめです。
夫婦で楽しめるアクティビティ
有馬温泉には、カップルで楽しめるアクティビティが豊富です。共同浴場の「金の湯」や「銀の湯」で一緒に温泉を楽しむのはもちろん、落ち着いた雰囲気のカフェで会話を弾ませるのも良いでしょう。有馬玩具博物館で童心に帰ったり、瑞宝寺公園で自然の中を散策したりと、様々な過ごし方ができます。旅館によっては、夫婦向けのエステプランや貸切風呂なども提供されているので、ぜひ活用してみてください。
事前予約とスケジュール調整のアドバイス
特に週末や連休、紅葉シーズンなどのピーク時には、人気の旅館やレストランは早めに予約が埋まってしまうことがあります。宿泊施設や夕食の場所、特定の体験アクティビティなどは、早めの予約をおすすめします。また、有馬温泉の観光スポットは徒歩圏内に集中しているものの、移動時間や混雑状況を考慮した余裕のあるスケジュールを立てることが、夫婦旅行を成功させる鍵となります。公共交通機関の時刻表も事前に確認しておくと、スムーズに移動できるでしょう。
まとめ
本記事でご紹介した有馬温泉1泊2日モデルコースは、夫婦旅行に最適な、ゆったりとしたペースで有馬の魅力を満喫できるプランです。日本最古の「金泉」「銀泉」という二種類の温泉を体験し、地元の食材を活かした美食に舌鼓を打ち、歴史ある温泉街を散策することで、心身ともにリフレッシュできる特別な時間となるでしょう。
有馬温泉は、その豊かな泉質だけでなく、風情ある街並みや温かいおもてなしも魅力です。今回提案したモデルコースを参考に、ぜひお二人の理想の旅を計画してください。歴史ある有馬温泉で、日頃の喧騒を忘れ、夫婦水入らずの素敵な思い出をたくさん作っていただけることを願っています。より詳しい情報や、最新のイベント情報などは、有馬温泉観光協会の公式サイトも参考にしてください。
コメント