【姫路B級グルメ】厳選5選 食べ歩きガイド！ソウルフードから話題店まで

A. まねき食品の「えきそば」

姫路のソウルフードと言えば、まず名前が挙がるのが「まねき食品のえきそば」。姫路駅のホームで長年愛され続ける、まさに姫路の顔とも言えるB級グルメです。

出典：「えきそば | まねき食品株式会社⧉」｜maneki-co.com
https://www.maneki-co.com/products/ekisoba/

1. 歴史と背景

まねき食品の「えきそば」は、なんと今年で創業70周年を迎える老舗の味。その最大の特徴は、中華麺に和風だしという、一見ミスマッチながらも絶妙なハーモニーを生み出す組み合わせです。このユニークな「えきそば」は、戦後の食糧難の時代に、手に入りにくかった小麦粉の代わりにこんにゃく粉とそば粉を混ぜた麺を提供したのが始まり。その後、現在の「かんすい入り中華麺」と和風だしのスタイルが確立され、姫路駅を利用する多くの人々の胃袋を満たしてきました。まさに姫路の歴史と共に歩んできたソウルフードなのです。

2. メニュー紹介

定番メニューは「きつねえきそば」（360円/税込）と、一番人気の「天ぷらえきそば」（360円/税込）です。きつねえきそばは、甘辛く煮付けられたお揚げが出汁と絡み合い、どこか懐かしい味わい。天ぷらえきそばは、えきそば専用に作られた特注の天ぷらが乗っており、カツオ、サバ、昆布から取った風味豊かな出汁との相性は抜群です。そのほかにも季節限定のメニューなどが登場することもあります。写真で見るだけでも、その美味しさが伝わってくるのではないでしょうか。

3. お店の雰囲気

お店は姫路駅の在来線ホーム（上り・下り）にあり、まさに「駅の味」。電車を待つ間や、乗り換えの合間にサッと立ち寄れる手軽さが魅力です。立ち食いスタイルが基本で、活気がありながらもどこかホッとする雰囲気。ランチタイムはもちろん、小腹が空いた時やお酒を飲んだ後の締めにもぴったりです。姫路観光のスタートや締めくくりに、ぜひ味わってみてください。

4. アクセス情報

• 店名: まねきのえきそば 姫路駅在来ホーム店（上・下）
• 住所: 兵庫県姫路市駅前町188−1 (MAP)
• 営業時間: 上り線 6:00～23:00, 下り線 6:00～24:00
• 定休日: 無
• 電話番号: 079-282-5240 (駅構内事務所)
• 駐車場: 無

また、姫路駅直結の商業施設「グランフェスタ」地下1階にも「まねきのえきそば グランフェスタ店」があり、こちらもアクセス便利です。

• 店名: まねきのえきそば グランフェスタ店
• 住所: 兵庫県姫路市駅前町221 グランフェスタB1F
• 営業時間: 10:00～20:00
• 定休日: 不定休
• 公式HP: まねき食品株式会社
• 公式SNS: Instagram

5. ライターのコメント

「姫路に来たら絶対に外せない一杯！ツルっとした中華麺と、奥深い和風だしの組み合わせが本当に絶妙なんです。特に天ぷらそばは、出汁を吸った天ぷらがたまらない美味しさ。姫路駅のホームで食べるというシチュエーションも相まって、旅情を掻き立てられます。何度でも食べたくなる、まさに姫路のソウルフード。リピ確定です！」

B. マテンロウの「姫路アーモンドバタートースト」

出典：「姫路アーモンドバターのマテンロウ⧉」｜マテンロウ
https://ken-house58.com/

姫路の喫茶店モーニングの定番として、地元民に愛されているのが「アーモンドバタートースト」。その元祖とも言えるお店が「マテンロウ」です。

1. ユニークな発想

「姫路アーモンドバタートースト」が誕生したのは1979年。マテンロウのオーナーが、アメリカ留学帰りの友人からヒントを得て考案したのが「アーモンドバター」でした。ピーナッツバターはよくありますが、アーモンドを使った甘いスプレッドは当時としては画期的。このユニークな発想が、今や姫路を代表するB級グルメの一つを生み出しました。

2. 味の特徴

マテンロウのアーモンドバターは、名前に「バター」とありますが、実は食べやすさを追求してマーガリンを使用しています。アーモンドダイスは小さめながら、口に入れるとアーモンド特有の香ばしい風味がふわっと広がります。甘さ控えめで、パンにたっぷり塗ってもくどくありません。お店で提供されるアーモンドバタートースト（450円/税抜）は、厚切りのトーストにこの特製アーモンドバターを塗って焼き上げたもの。外はサクッ、中はふんわりとしたトーストと、とろけるアーモンドバターのハーモニーはまさに絶品です。子どもからお年寄りまで、誰もが笑顔になる優しい味わいです。

3. 商品バリエーション

この美味しいアーモンドバターは、マテンロウ本店や取扱店、オンラインショップで購入することができます。可愛らしいパッケージで、姫路のお土産やギフトにもぴったり。さらに、オーナーが厳選したバターと上質なアーモンドを贅沢に使用した「アーモンドバタープレミアム」（1760円/税込）も人気です。こちらはより濃厚なバターの風味とアーモンドのコクが楽しめるリッチな味わいで、特別な日の朝食や、グルメな方への贈り物にもおすすめです。

4. お店の雰囲気

マテンロウは、地元の人々で賑わう喫茶店。レトロで落ち着いた雰囲気の店内では、ゆっくりとコーヒーや軽食を楽しむことができます。もちろん、名物のアーモンドバタートーストを味わうために訪れるお客さんが後を絶ちません。アーモンドバターの販売も行っているので、食事のついでにお土産を選ぶこともできます。

5. アクセス情報

• 店名: 姫路アーモンドバターのマテンロウ
• 住所: 兵庫県姫路市花田町一本松39-1 (MAP)
• 営業時間: 月曜～土曜日 7:30～21:00, 日曜・祝日 7:30～19:00（アーモンドバター＆お菓子の販売は21:00まで）
• 定休日: 木曜日
• 電話番号: 079-252-4227
• 駐車場: 有

C. きむらの「ひねポン」

姫路で「一杯やるならコレ！」と言われるほど、お酒好きにはたまらないB級グルメが「ひねポン」です。数あるお店の中でも、特に「きむら」のひねポンは絶品と評判です。

1. ひねポンの説明

「ひねポン」とは、「ひね鶏」を使ったポン酢和えのこと。「ひね鶏」とは、卵を産み終えた親鳥のことで、若鶏にはないしっかりとした歯ごたえと、噛めば噛むほど旨味が出てくるのが特徴です。このひね鶏を香ばしく炙り、たっぷりの刻みネギとポン酢で和えたものが「ひねポン」です。「きむら」のひねポン（400円/税込）は、このひね鶏の「キュッキュッ」とした独特の食感と、ネギの爽やかな香り、そしてポン酢の酸味が三位一体となった逸品。一度食べたらクセになること間違いなしの姫路ソウルフードです。

出典：「居酒屋気分♪ ひねぽんのレシピ動画・作り方 | デリッシュキッチン⧉」｜delishkitchen.tv
https://delishkitchen.tv/recipes/348212143604106303

2. お店の魅力

「焼鳥 きむら」は、姫路駅からもほど近い姫路おみぞ筋商店街にあり、アクセスも便利。昔ながらの居酒屋といった風情で、地元の人々でいつも賑わっています。ひねポンをはじめとする焼き鳥や一品料理は、どれもリーズナブルでコスパ抜群。まさに「せんべろ」（千円でべろべろに酔える）にも最適なお店として、多くのファンに愛されています。姫路城観光の後の一杯にもおすすめです。

3. その他メニュー

「きむら」を訪れたら、ひねポンと一緒にぜひ注文してほしいのが「ポテトサラダ」（300円/税込）。昔ながらの素朴な味わいが人気で、ひねポンとの相性も抜群です。他にも、焼き鳥各種や小鉢料理など、お酒が進むメニューが豊富に揃っています。どれも手頃な価格なので、ついつい頼みすぎてしまうかもしれません。

4. アクセス情報

• 店名: 焼鳥 きむら
• 住所: 兵庫県姫路市本町68 (MAP)
• 営業時間: 17:00～22:00
• 定休日: 日曜・不定休
• 電話番号: 079-282-3881
• 駐車場: 無

5. ライターのコメント

「この『ひねポン』、本当にビールが進みます！ひね鶏のコリコリとした食感がたまらないですね。噛むほどに鶏の旨味がじゅわ～っと広がって、ネギとポン酢がまた絶妙に合うんです。姫路の夜は、まず『きむら』でひねポンとビールで乾杯！というのが私の定番コースになりそうです。激安でこのクオリティは驚きです！」

D. 姫路ちゃんぽんの「姫路ちゃんぽん」

長崎ちゃんぽんとは一味違う、姫路独自の麺文化「姫路ちゃんぽん」。その代表格と言えるのが、店名もそのまま「姫路ちゃんぽん」というお店です。

1. 歴史と伝統

「姫路ちゃんぽん」は、創業40年の老舗「お好み道場 おなじみや」から伝統の味を受け継いでいます。姫路の「ちゃんぽん」とは、中華麺とうどんを鉄板で一緒に炒め、特製ソースで仕上げる焼きそば風の料理。地元では「ちゃんぽん焼」という愛称で親しまれ、長年にわたり姫路市民の胃袋を満たしてきたソウルフードです。異なる太さと食感の麺が絡み合う独特の味わいは、一度食べると忘れられません。

2. メニュー紹介

看板メニューはもちろん「姫路ちゃんぽん」。そして、ぜひ試していただきたいのが、姫路ブランド豚「桃色吐息」を贅沢に使用した「桃色吐息」（700円/税込）です。脂ののった柔らかく厚みのある豚肉と、シャキシャキのキャベツ、そして2種類の麺が濃厚なソースと絶妙に絡み合い、ボリューム満点ながらもペロリと食べられます。写真からもその美味しさが伝わってくるはずです。

3. ボリュームと価格

「姫路ちゃんぽん」の魅力の一つは、そのボリュームとリーズナブルな価格。多くのメニューがワンコイン（500円）程度から楽しめ、お腹いっぱい食べたい学生やサラリーマンの強い味方です。観光で訪れた際にも、手軽に姫路の味を堪能できる激安グルメとしておすすめです。

4. アクセス情報

• 店名: 姫路ちゃんぽん
• 住所: 兵庫県姫路市白銀町15 (MAP)
• 営業時間: 月曜～木曜日 11:30～22:00, 金曜・土曜・祝前日 11:30～23:30, 日曜・祝日 11:00～19:00 (アイドルタイムなし)
• 定休日: 不定休
• 電話番号: 079-226-1717
• 駐車場: 無

5. メディア掲載情報

「姫路ちゃんぽん」は、人気テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」など、数々のメディアで取り上げられた実績があります。地元の人々に愛され、全国的にも注目されるその味は、まさに姫路を代表するB級グルメと言えるでしょう。その信頼性も人気の秘訣です。

E. 姫路おでん本舗の「姫路おでん」

「おでんを生姜醤油で食べる」。これが姫路独特の食文化「姫路おでん」です。姫路駅構内で手軽にこの味を楽しめるのが「姫路おでん本舗」です。

1. 姫路おでんの説明

姫路おでんの最大の特徴は、何と言っても「おろし生姜と醤油」で食べること。あっさりとした関西風の出汁で煮込まれたおでん種に、この生姜醤油がピリッとしたアクセントを加え、素材の味を一層引き立てます。具材もユニークで、「かんべえレンコン棒」（黒田官兵衛ゆかりのレンコンを使った練り物）や、姫路城の形をした「お城こんにゃく」など、姫路ならではのものが楽しめます。寒い季節はもちろん、一年を通して人気の姫路ソウルフードです。

出典：「姫路おでん公式サイト⧉」｜himejioden.jp
https://himejioden.jp/renkon_bou.html

2. メニュー紹介

一番人気は「姫路おでん定食」（602円/税抜）。姫路名物のかんべえレンコン棒、お城こんにゃく、大根、玉子、ちくわといった定番のおでん種に、ご飯とお漬物が付いてボリューム満点です。また、姫路おでん経験者やラーメン好きには「ひめじおでんラーメン」（602円/税抜）もおすすめ。どこか懐かしい屋台の醤油ラーメンのスープと、おでんの具材が意外なほどマッチし、新しい美味しさを発見できます。他にも、新しいおでん種として「牛頭（ごず）だんご」なども楽しめます。

3. 立地の良さ

「姫路おでん本舗」は、JR姫路駅中央改札を出てすぐの「ピオレおみやげ館」内にあり、アクセスは抜群。新幹線や電車に乗る前のわずかな時間でも、気軽に立ち寄って姫路の味を堪能できます。姫路城観光の前後や、お土産探しのついでにも便利な立地です。

4. アクセス情報

• 店名: 姫路の地酒と姫路おでん本舗 (播州うまいもん処)
• 住所: 兵庫県姫路市駅前町188−1 ピオレおみやげ館 (MAP)
• 営業時間: 11:00～21:30 (L.O 21:00)
• 定休日: 不定休・元旦
• 電話番号: 079-284-6677
• 駐車場: 無

5. ライターのコメント

「姫路おでん初体験でしたが、生姜醤油で食べるスタイルにすっかりハマりました！おでんの優しい出汁の味と、生姜醤油のキリッとした風味が絶妙なバランス。特に『かんべえレンコン棒』はシャキシャキとした食感が楽しくて美味しかったです。駅ナカで手軽に食べられるのも嬉しいポイント。姫路に来たら必食のB級グルメですね！」