北海道の冬を彩る世界的な一大イベント、「さっぽろ雪まつり」が2025年も開催されます。1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に展示したことから始まったこのイベントは、今や国内外から200万人以上が訪れる札幌の冬の風物詩となりました。2025年は第75回を迎え、さらなる盛り上がりが期待されています。大小様々な雪氷像、幻想的なライトアップ、そして北海道の冬の味覚が楽しめるこのイベントは、冬の札幌を訪れる絶好の機会です。今回は、さっぽろ雪まつり2025の魅力と楽しみ方をご紹介します。
イベントの概要
さっぽろ雪まつりは、札幌市内の3つの会場で開催される冬の一大イベントです。大通公園を中心とした大通会場では、大小様々な雪氷像が立ち並び、日没後にはライトアップも行われます。つどーむ会場では、巨大すべり台や雪と触れ合える屋内外のイベントが楽しめます。すすきの会場では、氷彫刻コンクールや氷像のライトアップ、アイスバーなどが登場し、それぞれの会場で異なる魅力を楽しむことができます。
イベントの基本情報
- イベント名:第75回さっぽろ雪まつり
- 開催日時:2025年2月4日(火)~2月11日(火・祝)の8日間
- 開催場所:
- 大通会場(大通公園)
- つどーむ会場(札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」)
- すすきの会場
- 参加方法:入場無料(一部有料のアトラクションあり)
- 公式URL:http://www.snowfes.com/

イベントの見どころ
1. 大通会場の圧巻の雪像
大通会場では、大通公園の1丁目から12丁目までの約1.5キロメートルにわたって、大小さまざまな雪氷像が立ち並びます。雪ミク(初音ミク)や国民的アニメ、外国の歴史的建造物、アイヌ文化などをモチーフにした大雪像は必見です。また、世界各地の国と地域から参加するチームによる国際雪像コンクールも開催され、個性豊かな作品を楽しむことができます。
2. 幻想的なライトアップ
日没から22時まで(すすきの会場は23時まで)、雪像や氷像がライトアップされます。昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができ、カメラ片手に訪れる観光客も多いでしょう。
3. つどーむ会場のアクティビティ
つどーむ会場では、巨大なすべり台や雪と触れ合える屋内外のイベントが行われます。家族連れやアクティブに楽しみたい方におすすめの会場です。
4. すすきの会場の氷の芸術
すすきの会場では、氷彫刻コンクールや氷像のライトアップ
が行われます。また、アイスバーも登場し、大人の方も楽しめる雰囲気があります。
5. 北海道の冬の味覚
イベント会場では、北海道の冬の味覚を代表するメニューが集結します。ラーメンやスープカレー、海鮮料理、ザンギや焼き鳥など、食の魅力を存分に楽しむことができます。
6. デジタル技術を活用した新しい楽しみ方
近年は、プロジェクションマッピングやAR(拡張現実)を利用した企画も登場しています。伝統的な雪像の魅力に加え、最新技術を駆使した新しい楽しみ方も体験できるでしょう。
7. 市民参加型のイベント
市民の手によって制作される雪像も見どころの一つです。北海道大学の学生を中心に構成されたお祭りサークルによる中雪像なども登場し、地域に根ざしたイベントの魅力を感じることができます。
まとめ
さっぽろ雪まつり2025は、北海道の冬を存分に楽しめる素晴らしいイベントです。大小様々な雪氷像、幻想的なライトアップ、アクティビティ、そして北海道の美味しい食べ物など、多彩な魅力にあふれています。3つの会場それぞれに異なる特徴があるため、時間に余裕をもって全ての会場を訪れることをおすすめします。寒さ対策をしっかりと行い、カメラを忘れずに、冬の札幌の魅力を存分に楽しんでください。さっぽろ雪まつり2025は、きっと忘れられない思い出となるはずです
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