【宮古ブルー】宮古島&周辺離島3日間!絶景満喫モデルコース

Miyakojima 観光地紹介
Miyakojima | Picture from Pixabay

透明度の高い「宮古ブルー」の海に囲まれた宮古島は、一度訪れたら忘れられない感動を与えてくれる魅惑の離島です。白い砂浜がどこまでも続くビーチ、手つかずの自然が残る秘境、そして個性豊かな周辺離島との間に架かる壮大な大橋の数々。本記事では、そんな宮古島とその周辺離島を3日間で満喫する、おすすめのモデルコースをご紹介します。

宮古本島、来間島、伊良部島、池間島を巡るこの旅程は、絶景スポットの連続で、あなたの五感を刺激し、心に深く刻まれる思い出となることでしょう。レンタカーでのアクセスが便利なので、自由気ままに観光スポットを巡ることができます。さあ、宮古島の忘れられない旅へ出発しましょう!

1日目:宮古本島の絶景と来間島の魅力

宮古空港到着〜レンタカーの手配

宮古空港に到着したら、まずはレンタカーの手続きから始めましょう。宮古島とその周辺離島観光スポットを効率よく巡るには、レンタカーが必須の移動手段となります。特に観光シーズンには大変混み合うため、事前に予約を済ませておくことを強くおすすめします。空港からレンタカー会社まではシャトルバスが出ている場合が多く、スムーズに手続きが進めばすぐに宮古島の冒険がスタートできます。

東洋一の美しさ「与那覇前浜ビーチ」

与那覇前浜ビーチ

出典:「前浜ビーチ – 宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA⧉」|宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA –
https://miyako-island.net/beach_and_spot/beach_spot_022/

宮古空港からレンタカーで約13分。まず向かうのは、宮古島を代表する観光スポットであり、「東洋一美しい」と称される与那覇前浜ビーチです。約7kmにわたって続く真っ白できめ細やかな砂浜と、息をのむほど透明なコバルトブルーの海のコントラストはまさに絶景。その透明度の高さから、海水浴はもちろん、ただ波打ち際を散策するだけでも心が洗われます。

ここではバナナボートやジェットスキーなど、さまざまなマリンスポーツが楽しめます。また、毎年開催される「全日本トライアスロン宮古島大会」のスタート地点としても有名です。ビーチには無料駐車場、トイレ、シャワー、更衣室が完備されており、快適に過ごすことができます。与那覇前浜ビーチの目の前には「宮古島東急ホテル&リゾーツ」のようなホテルもあり、長期滞在にもおすすめです。

来間大橋を渡って来間島へ

来間大橋

出典:「来間大橋(くりまおおはし) – 宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA⧉」|宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA –
https://miyako-island.net/beach_and_spot/beach_spot_013/

与那覇前浜ビーチからレンタカーで約4分。宮古本島と来間島を結ぶ全長1,690mの来間大橋を渡り、いよいよ離島めぐりへ。橋の上から見下ろす宮古ブルーの海は、言葉を失うほどの美しさで、ドライブだけでも十分楽しめます。来間島へ渡ったら、まず立ち寄りたいのが「竜宮城展望台」。ここからは、壮大な来間大橋と、その先に広がる与那覇前浜

竜宮城展望台

出典:「竜宮城展望台-来間島の観光スポット | 宮古島ツアーズ⧉」|宮古島ツアーズ
https://miyako-tour.com/spot/ryugujyo-observatory

ビーチのパノラマ絶景を一望できます。まるで竜宮城に迷い込んだかのような、幻想的な景色が広がっています。
住所:宮古島市下地来間

服を着たまま海中散歩「シースカイ博愛」

来間大橋からレンタカーで約13分。来間島から宮古本島に戻り、「うえのドイツ文化村/シースカイ博愛」へ。ここでは、透明度の高い宮古島の海の中を、服を着たまま気軽に観察できる海中散歩体験ができます。船底がガラス張りになったグラスボートに乗って、色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚たちが泳ぎ回る様子を間近で鑑賞。まるで水族館のような、それでいて自然そのままの息吹を感じられる、感動的な体験です。

  • 住所:〒906-0203 沖縄県宮古島市上野宮国775-1
  • 電話:0980-76-6336
  • 出航時間:9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00
  • 乗船料:大人(高校生以上)2,000円、小人(小学生~中学生)1,000円

天然の入り江「イムギャーマリンガーデン」

イムギャーマリンガーデン

出典:「イムギャーマリンガーデン – 宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA⧉」|宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA –
https://miyako-island.net/beach_and_spot/beach_spot_003/

シースカイ博愛からレンタカーで約7分。次に向かうのは、天然の入り江をそのまま活かした「イムギャーマリンガーデン」。隆起したサンゴ礁の岩場に囲まれた入り江は、波が穏やかで、潮だまりには小さな熱帯魚たちが泳ぐ姿を見ることができます。整備された散策路を歩き、宮古牛のモニュメントがある展望台まで登ると、360度のパノラマ絶景が広がります。ここでは気軽にシュノーケリングを楽しむこともでき、宮古島の豊かな自然を肌で感じられる観光スポットです。

  • 住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺友利605-2

宮古島の最東端「東平安名崎」

一般社団法人 宮古島観光協会 公式WEBサイト | 東平安名崎(ひがしへんなざき)

出典:「一般社団法人 宮古島観光協会 公式WEBサイト | 東平安名崎(ひがしへんなざき)⧉」|一般社団法人 宮古島観光協会 公式WEBサイト
https://miyako-guide.net/spots/spots-866/

イムギャーマリンガーデンからレンタカーで約16分。1日目の締めくくりは、宮古島の最南東端に突き出た細長い岬、東平安名崎(ひがしへんなざき)です。断崖絶壁に打ち寄せる波の力強さと、水平線がどこまでも広がる壮大な景色は圧巻。整備された遊歩道を歩いて岬の先端にある白亜の灯台まで行くと、360度のパノラマが楽しめます。灯台は有料(大人200円)で見学が可能で、さらに高い場所から絶景を堪能できます。

特に春(4月~5月)には、岬一面に真っ白なテッポウユリが咲き誇り、青い海とのコントラストが息をのむほど美しいです。この美しい自然景観は「日本の都市公園100選」にも選ばれています。

  • 住所:〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺保良

2日目:伊良部島の秘境と美しいビーチ

伊良部大橋を渡って伊良部島へ

伊良部大橋

出典:「伊良部大橋 – 宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA⧉」|宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA –
https://miyako-island.net/beach_and_spot/beach_spot_008/

2日目は、宮古本島と伊良部島を結ぶ壮大な伊良部大橋からスタートです。レンタカーで約8分。2015年に開通したこの橋は、全長3,540mと無料で渡れる橋としては日本最長を誇ります。橋の上から見渡すエメラルドグリーンからコバルトブルーへと移り変わる海のグラデーションは、まさに絶景の一言。どこまでも続く水平線と、橋の雄大な造形が一体となり、最高のドライブコースとなります。

橋を渡り終えたところにある「いらぶ大橋 海の駅」では、伊良部大橋を臨む絶好のロケーションで、地元グルメやお土産を楽しむことができます。新鮮な海産物を使った食事や、宮古島ならではのお菓子など、旅の休憩にぴったりの観光スポットです。

  • 住所:〒906-0502 沖縄県宮古島市伊良部池間添
  • 営業時間:9:00~17:30(都合により早めに営業終了する場合がございます)
  • お食事:平日 11:00~17:00(L.O16:00)、土日祝 11:00~17:00(L.O16:00)

伊良部島のシンボル「牧山展望台」

牧山展望台

出典:「【牧山展望台】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet⧉」|jalan.net
https://www.jalan.net/kankou/spt_47374ad3350046364/

いらぶ大橋 海の駅からレンタカーで約8分。伊良部島で最も高い場所に位置する「牧山展望台」へ。町のシンボルでもある渡り鳥「サシバ」が羽を広げた姿を模したユニークな展望台です。ここからは、東側に宮古本島、来間島、そして遠くには池間島まで見渡せる雄大なパノラマが広がります。伊良部島の豊かな緑と、目の前に広がる青い海のコントラストは必見です。

  • 住所:沖縄県宮古島市伊良部字池間添

伊良部島のNo.1ビーチ「渡口の浜」

渡口の浜

出典:「渡口の浜(とぐちのはま)|伊良部島にある宮古諸島No.1さらさらビーチ | たびらい⧉」|たびらい
https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0004833.aspx

牧山展望台からレンタカーで約9分。伊良部島で最も美しいと名高い「渡口の浜」へ。約800mにわたって弓状に広がるこのビーチは、きめ細やかで真っ白な砂が特徴で、裸足で歩くと「キュッキュッ」と鳴る鳴き砂の感触が楽しめます。遠浅で透明度が高く、沖へ行くほどエメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化するグラデーションが美しいです。波が穏やかなため、海水浴やビーチコーミングに最適です。

  • 住所:沖縄県宮古島市伊良部字伊良部

神秘のパワースポット「通り池」



出典:「宮古島の通り池とは?神秘的なスポットと呼ばれる通り池の行き方などを現地スタッフが徹底解説! – 宮古島 ADVENTURE PiPi(ピピ)⧉」|宮古島 ADVENTURE PiPi(ピピ) – 宮古島最大規模の総合アクティビティショップ
https://miyako-pipi.com/archives/8338?srsltid=AfmBOoqzwljPSAvwgZvGLiUcxeSfXgsBYxE0IIIoJT7xuf3PWfQXVICr

渡口の浜からレンタカーで約9分。伊良部島の秘境とも言える神秘的な観光スポット、「通り池」へ。ユナイマタ(人魚)伝説など、数々の神話が残るパワースポットです。上から見ると天然の石橋で隔てられた2つの池に見えますが、実は水中で洞窟によって外海と繋がっています。「龍の目玉」とも呼ばれるこの池は、ダイビングポイントとしても世界的に有名で、多くのダイバーを魅了しています。

  • 住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田

飛行機と絶景ビーチ「17ENDビーチ」



出典:「宮古島の幻のビーチ17ENDの行き方について!綺麗に見える条件など現地スタッフが徹底解説します! – 宮古島 ADVENTURE PiPi(ピピ)⧉」|宮古島 ADVENTURE PiPi(ピピ) – 宮古島最大規模の総合アクティビティショップ
https://miyako-pipi.com/archives/12067?srsltid=AfmBOopApgLFi6WCLUDr5SUZ1exJZkaN7s11BVvRCbh2ppmFCCQhgO32

通り池からレンタカーで約2分。下地島空港の滑走路の先端に位置する「17END(ワンセブンエンド)ビーチ」は、宮古諸島の中でも屈指の海の美しさを誇るビーチです。干潮時には沖まで真っ白な砂浜が現れ、限りなく透明な海が広がります。ここでは、運が良ければ、頭上を通過する飛行機の離発着を間近で見ることができ、他では味わえない迫力満点の体験ができます。

  • 住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田

日本の渚100選「佐和田の浜」

17ENDビーチからレンタカーで約14分。次に向かうのは、「日本の渚100選」にも選定されている「佐和田の浜」です。明るいトルコブルーの遠浅の海は透明度抜群で、沖合いには1771年の大津波によって打ち上げられたと言われる大小300余りの岩が点在しています。この独特の景観が、佐和田の浜の大きな特徴となっています。夕日の名所としても知られており、夕暮れ時には岩礁が幻想的なシルエットを織りなし、感動的な景色が広がります。

  • 住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725

カツオ漁の拠点「佐良浜漁港」

佐和田の浜からレンタカーで約14分。2日目の最後は、伊良部島のカツオ漁の拠点として知られる「佐良浜漁港」です。沖縄県内シェアの8割を占めるほどカツオ漁が盛んで、沖縄で初めてパヤオ(浮き魚礁)漁法を導入したのも伊良部島です。

漁港から続く斜面には、迷路のような細い路地とコンクリート造りの古い民家が密集しており、まるで外国の漁師町を訪れたかのような独特の風景が広がっています。活気ある漁港の雰囲気と、歴史を感じさせる街並みを散策し、伊良部島の生活を垣間見ることができます。

  • 住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部

3日目:砂山ビーチと池間島の魅力

砂山ビーチ

出典:「砂山ビーチ-宮古島の観光スポット | 宮古島ツアーズ⧉」|宮古島ツアーズ
https://miyako-tour.com/spot/sunayama-beach

白い砂丘とアーチ状の岩「砂山ビーチ」

3日目は宮古本島の北部からスタート。レンタカーで約15分。まず向かうは、宮古島を代表する観光スポットの一つ「砂山ビーチ」です。パウダースノーのように白い砂丘を越えると、目の前に広がるのは息をのむようなコバルトブルーの海。そして、波の浸食によってできたアーチ状の巨大な岩が特徴的です。

この岩と、きめ細やかな白い砂、そして青い海のコントラストは、まるで絵画のような美しさ。絶好のフォトスポットとしても知られており、多くの観光客がその絶景を写真に収めています。ビーチでのんびり過ごしたり、美しい景色を眺めながら散歩したりと、思い思いの時間を過ごせます。

  • 住所:沖縄県宮古島市平良字荷川取

服を着たまま海中散歩「宮古島海中公園」

宮古島海中公園

出典:「宮古島海中公園 – 宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA⧉」|宮古島観光協会公式情報サイト | Meets More MIYAKOJIMA –
https://miyako-island.net/activity/activity_spot_035/

砂山ビーチからレンタカーで約15分。次に訪れるのは、大人から子供まで楽しめる「宮古島海中公園」です。ここも服を着たまま海中観察ができる施設で、メインの海中観察施設には24個のアクリルパネルの窓が設置されており、大海とつながる自然そのままの海中世界を鑑賞できます。

目の前を悠々と泳ぐ熱帯魚たちやサンゴ礁の様子は、まるで海の中にいるかのような臨場感。小さなお子様連れの家族にも特におすすめの観光スポットで、天候に左右されずに宮古島の豊かな海洋資源と触れ合うことができます。

  • 住所:〒906-0002 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
  • 営業時間:9:00~17:00(最終入園16:45)
  • 観覧料金:大人1,000円、中人(高校生)800円、小人(小中学生)500円、6歳未満 無料
  • URL:https://miyakojima-kaichukoen.com/

宮古本島の最西・最北端「西平安名崎」

宮古島海中公園からレンタカーで約10分。宮古本島の最西端であり、最北端でもある「西平安名崎(にしへんなざき)」へ。ここからは、左手に伊良部島、右手に池間島池間大橋を一望できる雄大なパノラマが広がります。東平安名崎とは対照的に、穏やかで広大な景色が特徴です。

また、この岬にはエネトピア構想の一環として建てられた、大きな風力発電の風車がいくつも並んでおり、その独特の景観は西平安名崎のシンボルとなっています。夕暮れ時には、美しい夕日が水平線に沈む幻想的な光景を眺めることができます。

  • 住所:沖縄県宮古島市最北端

池間大橋を渡って池間島へ

西平安名崎からレンタカーで約8分。宮古本島と池間島を結ぶ全長1,425mの「池間大橋」を渡り、3日目の離島めぐりのクライマックスへ。橋の上からは、西平安名崎や、神秘的な大神島、そして美しい海のグラデーションを心ゆくまで楽しめます。池間大橋からの眺めは、宮古島を代表する絶景の一つです。

池間島に渡ったらぜひ見ておきたいのが「ハートロック」と呼ばれる岩。波の浸食によって偶然ハート型に開いた穴が特徴的で、恋愛成就のパワースポットとしても人気があります。また、このハートロックは、NHKの朝ドラ「純と愛」のロケ地としても有名なので、ドラマファンの方にもおすすめの観光スポットです。

  • 住所:〒906-0502 沖縄県宮古島市平良字池間

まとめ:宮古島・離島めぐりの旅を計画しよう

宮古島と周辺の離島を巡る3日間の旅はいかがでしたでしょうか。与那覇前浜ビーチの息をのむような美しさから始まり、来間島の竜宮城展望台、伊良部島の神秘的な通り池、そして池間島ハートロックまで、それぞれの観光スポットが持つ独特の魅力をご紹介しました。

宮古島へのアクセスは、飛行機で宮古空港へ降り立つのが一般的です。離島を巡るにはレンタカーが必須となるため、特に観光シーズンは早めの予約をおすすめします。宿泊施設も多種多様なので、予算や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。ベストシーズンは、気候が安定し、海が最も美しいとされる4月〜6月、または9月〜11月ですが、年間を通して温暖な気候のため、いつ訪れても宮古島の魅力を存分に楽しめます。

このモデルコースを参考に、ぜひあなただけの宮古島離島めぐりの旅を計画してみてください。宮古ブルーの絶景と、温かい人々に触れる旅は、きっとあなたの心に深く残る素晴らしい体験となるでしょう。

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