エメラルドグリーンの海と白い砂浜、独自の文化と豊かな自然が息づく沖縄離島は、誰もが一度は訪れたいと願う魅力的な場所です。本島とは異なる時間が流れるそれぞれの島は、訪れる人々を優しく迎え入れ、忘れられない思い出を紡ぎ出してくれます。
本記事では、そんな魅力あふれる沖縄離島へのアクセス方法として、「フェリー」に焦点を当て、具体的な航路情報、運賃、所要時間などを網羅的にご紹介します。飛行機では味わえない、のんびりとした船旅の楽しさ、移りゆく海の景色をフェリーから堪能できるのも大きな魅力です。費用対効果も高く、ゆったりと島時間を満喫したい方には特におすすめの旅行スタイルと言えるでしょう。
さあ、フェリーで巡る沖縄離島の旅へ出発しましょう!
沖縄の離島エリア紹介
沖縄離島は、地理的な位置や文化的な特徴から、大きく3つのエリアに分類できます。それぞれのエリアが持つ独自の魅力を知ることで、あなたの理想の島を見つける手助けとなるでしょう。
本島近郊エリア
沖縄本島から比較的短時間でアクセスできる島々が多く、日帰り旅行や数泊の滞在でも気軽に訪れることができます。手つかずの自然が残る島や、マリンアクティビティが盛んな島、歴史や文化を深く感じられる島など、多様な魅力があります。
- 伊平屋島(いへやじま): 沖縄最北端に位置し、手つかずの自然と星空が魅力の島です。運天港からフェリーで約1時間20分。
- 伊是名島(いぜなじま)
出典:「観光案内 | 伊是名村ホームページ⧉」|伊是名村役場
https://vill.izena.okinawa.jp/tourism/
: 琉球王朝ゆかりの地であり、美しいビーチと歴史的な史跡が点在します。運天港からフェリーで約55分。
- 伊江島(いえじま)
出典:「城山(伊江島タッチュー) | 伊江村公式ホームページ⧉」|iejima.org
https://www.iejima.org/document/2015011000046/
: 城山(ぐすくやま)の「伊江島タッチュー」がシンボルの島。美しいビーチと城跡が有名で、本部港からフェリーで約30分とアクセスも良好です。
- 水納島(みんなじま)
出典:「水納島海水浴ボートシュノーケル | 北部発ホエールウォッチング|沖縄アイランドクルー⧉」|みんな島海水浴ツアー|沖縄アイランドクルー
https://oi-crew.com/plan/main/summer/summer-snorkel/
: クロワッサンの形をした可愛らしい島。透明度の高い海でシュノーケリングやダイビングが楽しめます。渡久地港からフェリーで約15分。
- 津堅島(つけんじま): 「キャロットアイランド」の愛称で親しまれるニンジン栽培が盛んな島。のどかな風景と美しい海が広がります。平敷屋港からフェリーで約15分(フェリー)、25分(高速船)。
- 久高島(くだかじま)
出典:「久高島公式サイト|久高のシマ時間⧉」|久高島公式サイト|久高のシマ時間
https://kudaka-island.com/
: 琉球開闢(かいびゃく)の地とされる「神の島」。聖地として崇められ、独自の信仰と文化が息づいています。安座真港からフェリーで約20分(フェリー)、12分(高速船)。
- 粟国島(あぐにじま)
出典:「粟国、粟国島、SEABASE、ダイビング、シーベース、シーベースダイビング、 – 沖縄、粟国島、粟国、ダイビング、シーベース、シーベースダイビング、SEA BASE DIVING、⧉」|沖縄、粟国島、粟国、ダイビング、シーベース、シーベースダイビング、SEA BASE DIVING、
https://www.seabaseaguni.com/
: 壮大な断崖絶壁が特徴的で、ダイビングスポットとしても人気です。泊港からフェリーで約2時間。
- 久米島(くめじま)・渡名喜島(となきじま)
出典:「渡名喜村渡名喜島重要伝統的建造物群保存地区 | 沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語⧉」|【公式】沖縄県の観光・旅行情報サイト|おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/spot/30000081
出典:「天国のような絶景ビーチ!ハテの浜の魅力を徹底ガイド:おすすめの格安ツアーも紹介 | アクティビティジャパン⧉」|アクティビティジャパン
https://activityjapan.com/feature/hatenohama_okinawa/
: 久米商船が運航するフェリーでアクセス。久米島は東洋一とも称される「はての浜」が有名。渡名喜島は集落全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。泊港から渡名喜島まで約1時間55分、久米島まで約3時間(渡名喜経由では約3時間30分)。
- 座間味島(ざまみじま)・阿嘉島(あかじま): 慶良間諸島国立公園の中心に位置し、世界屈指の透明度を誇る海が魅力。ダイビングやシュノーケリングの聖地です。泊港から座間味島までフェリーで約1時間45分、高速船で約50分。座間味島~阿嘉島間も短時間で移動できます。
- 渡嘉敷島(とかしきじま)
出典:「渡嘉敷島で日帰り海水浴|とかしくビーチ目の前我喜屋商店⧉」|gakiya-marine.com
https://gakiya-marine.com/
: 慶良間諸島最大の島で、美しい「とかしきビーチ」や「阿波連ビーチ」が人気。日帰りでも十分楽しめます。泊港からフェリーで約1時間10分、高速船で約35分。
- 北大東島(きただいとうじま)・南大東島(みなみだいとうじま): 本島から最も遠い島の一つで、独特の地形とサトウキビ畑が広がる自然豊かな島。泊港からフェリーで約15時間と、まさに大航海です。
宮古列島エリア
宮古島を中心に、個性豊かな島々が点在するエリア。橋で繋がった島も多く、フェリーでしか行けない秘境の島も魅力的です。
- 大神島(おおがみじま)
出典:「株式会社大神海運 – 宮古島と大神島をフェリーでつなぐ大神海運⧉」|oogamikaiun.com
https://oogamikaiun.com/
: 宮古島から最も近い離島で、神が宿る島として知られています。宮古島の島尻港からフェリーで約15分。
- 多良間島(たらまじま)
出典:「黒糖生産量日本一!サトウキビ畑が広がる「多良間島」 – オリオンストーリー⧉」|オリオンストーリー
https://www.orionbeer.co.jp/story/tarama-island/
: サトウキビ畑が広がるのどかな風景が魅力の島。独自の文化や伝統が色濃く残っています。宮古島の平良港からフェリーで約2時間5分。
八重山列島エリア
石垣島を拠点に、亜熱帯の自然と異国情緒あふれる文化が特徴の島々が広がります。多様なアクティビティが楽しめ、長期滞在にもおすすめです。
- 竹富島(たけとみじま): 赤瓦の家並みと白い砂道が特徴的な島。水牛車観光が人気です。石垣港から高速船で約10分、フェリーで約20分。
- 小浜島(こはまじま): NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台となった島。サトウキビ畑が広がるのどかな風景が魅力です。石垣港から高速船で約25分、フェリーで約1時間15分。
- 黒島(くろしま): ハートの形をした島で、「牛の島」としても有名。のんびりとした雰囲気が魅力です。石垣港から高速船で約25分、フェリーで約1時間20分(八重山観光フェリー)、高速船約25分、フェリー約40分(安栄観光)。
- 西表島(いりおもてじま): 亜熱帯のジャングルとマングローブ林が広がる大自然の島。カヌーやトレッキングなど、様々なアクティビティが楽しめます。石垣港から大原港まで高速船で約35分、フェリーで約1時間50分。上原港まで高速船で約40分、フェリーで約1時間40分(安栄観光)。
- 鳩間島(はとまじま): 「瑠璃の島」のモデルとなった島。美しい海と手つかずの自然が魅力です。石垣港から高速船で約40分(上原経由)。
- 西表島(船浮)(いりおもてじま ふなうき): 西表島西部の秘境で、「陸の孤島」とも呼ばれる手つかずの自然が残る集落。白浜港からフェリーで約10分。
- 波照間島(はてるまじま): 日本最南端の島で、「波照間ブルー」と称される美しい海が魅力。満天の星空も楽しめます。石垣港からフェリーで約2時間、高速船で約1時間。
- 与那国島(よなぐにじま): 日本最西端の島。海底遺跡や野生の与那国馬、ダイビングスポットとしても知られています。石垣港からフェリーで約3時間40分。
フェリーを使った離島へのアクセス方法
沖縄の離島へフェリーでアクセスする際には、主に「高速船」と「普通船(フェリー)」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、旅の目的に合わせて選択しましょう。
フェリーの種類と特徴
- 高速船: 所要時間が短く、日帰り旅行など時間を有効に使いたい方におすすめです。しかし、運賃は普通船よりも高めになります。船体が小さいため、揺れを感じやすい場合もあります。
- 普通船(フェリー): 比較的運賃が安く、大きな荷物や車を運ぶことも可能です。所要時間は長くなりますが、船内での移動が自由で、のんびりと船旅を楽しめます。甲板に出て風を感じたり、海の景色を眺めたりと、時間を贅沢に使いたい方には最適です。
各エリアごとの主要港とフェリー会社、運賃・所要時間
沖縄本島からのフェリーは主に那覇の泊港(とまりん)から発着しています。その他の主要な港は、沖縄本島北部の本部港や運天港、中部の平敷屋港、西部の渡久地港、南部の安座真港、そして宮古島の平良港、石垣島の石垣港などがあります。運賃は大人片道料金で、所要時間は目安です。最新の情報は必ず各フェリー会社の公式ウェブサイトでご確認ください。
沖縄県内離島航路 本島地区
島名 | 事業者名 | 航路名 | 片道運賃(大人) | 所要時間 | 公式ウェブサイト |
---|---|---|---|---|---|
伊平屋島 | 伊平屋村 | 伊平屋~運天 | 2,480円 | 1時間20分 | 伊平屋村 |
伊是名島 | 伊是名村 | 伊是名~運天 | 1,840円 | 0時間55分 | 伊是名村 |
伊江島 | 伊江村 | 伊江~本部 | 730円 | 0時間30分 | 伊江村 |
水納島 | (名)水納海運 | 渡久地~水納 | 910円 | 0時間15分 | 水納海運 |
津堅島 | (有)神谷観光 | 平敷屋~津堅 | フェリー 650円 高速船 800円 |
フェリー 0時間15分 高速船 0時間25分 |
神谷観光 |
久高島 | 久高海運(名) | 久高~安座真 | フェリー 680円 高速船 770円 |
フェリー 0時間20分 高速船 0時間12分 |
久高海運 |
粟国島 | 粟国村 | 泊~粟国 | 3,470円 | 2時間00分 | 粟国村 |
久米島・渡名喜島 | 久米商船(株) | 泊~渡名喜~久米島 | 泊~渡名喜 2,750円 渡名喜~久米島 1,160円 泊~久米島 3,450円 |
泊~渡名喜 1時間55分 渡名喜~久米島 1時間20分 泊~久米島 3時間00分 (渡名喜経由 3時間30分) |
久米商船 |
座間味島・阿嘉島 | 座間味村 | 泊~座間味 座間味島~阿嘉島 |
フェリー 2,150円 高速船 3,200円 座間味島~阿嘉島 フェリー 200円 座間味島~阿嘉島 高速船 310円 |
フェリー 1時間45分 高速船 0時間50分 座間味島~阿嘉島 フェリー 0時間15分 座間味島~阿嘉島 高速船 0時間10分 |
座間味村 |
渡嘉敷島 | 渡嘉敷村 | 泊~渡嘉敷 | フェリー 1,690円 高速船 2,530円 |
フェリー 1時間10分 高速船 0時間35分 |
渡嘉敷村 |
北大東島・南大東島 | 大東海運(株) | 那覇(泊)~南北大東 | 泊~南大東島 5,790円 | 15時間00分 | 大東海運 |
※出発港は航路名の前半に記載されている港となります。
沖縄県内離島航路 宮古地区
島名 | 事業者名 | 航路名 | 片道運賃(大人) | 所要時間 | 公式ウェブサイト |
---|---|---|---|---|---|
大神島 | (株)大神海運 | 島尻~大神 | 370円 | 0時間15分 | 大神海運 |
多良間島 | (資)多良間海運 | 平良~多良間 | 2,510円 | 2時間05分 | 多良間海運 |
※出発港は航路名の前半に記載されている港となります。
沖縄県内離島航路 八重山地区
八重山列島へのフェリーは、主に石垣港から発着しており、複数のフェリー会社が運航しています。ここでは主要な2社を比較します。
島名 | 八重山観光フェリー(株) | 安栄観光(有) | ||
---|---|---|---|---|
所要時間 | 公式ウェブサイト | 所要時間 | 公式ウェブサイト | |
竹富島 | 高速船 0時間10分 フェリー 0時間20分 |
八重山観光フェリー | 高速船 0時間10分 フェリー 0時間20分 |
安栄観光 |
小浜島 | 高速船 0時間25分 フェリー 1時間15分 |
高速船 0時間25分 フェリー 0時間45分 |
||
黒島 | 高速船 0時間25分 フェリー 1時間20分 |
高速船 0時間25分 フェリー 0時間40分 |
||
西表島(大原) | 高速船 0時間35分 フェリー 1時間50分 |
高速船 0時間35分 フェリー 1時間00分 |
||
西表島(上原) | 高速船 0時間40分 | 高速船 0時間40分 フェリー 1時間40分 |
||
鳩間島 | 高速船 0時間40分(上原経由) フェリー 2時間10分(上原経由) |
高速船 0時間40分(上原経由) フェリー 1時間20分(上原経由) |
||
波照間島 | フェリー 2時間00分 高速船 1時間00分 |
フェリー 2時間00分 高速船 1時間00分 |
※運賃は各社サイトでご確認ください。出発港は石垣港となります。
その他の八重山地区の航路情報です。
島名 | 事業者名 | 航路名 | 片道運賃(大人) | 所要時間 | 公式ウェブサイト |
---|---|---|---|---|---|
西表島(船浮) | (有)船浮海運 | 船浮~白浜 | 520円 | 0時間10分 | 船浮海運 |
与那国島 | (資)福山海運 | 与那国~石垣 | 3,610円 | 3時間40分 | 福山海運 |
※出発港は航路名の前半に記載されている港となります。
フェリーの予約方法と乗船時の注意点
フェリーの予約は、以下の方法で行うことができます。
- オンライン予約: 各フェリー会社のウェブサイトから予約できます。24時間いつでも予約可能で、割引が適用される場合もあります。特に繁忙期は早めの予約がおすすめです。
- 電話予約: 各フェリー会社の予約センターへ電話して予約します。直接オペレーターと話せるため、不明点などを確認しながら予約したい場合に便利です。
- 窓口購入: 港の窓口で直接チケットを購入する方法です。当日券の購入も可能ですが、満席の場合は乗船できないこともあります。
フェリー乗船時には、以下の点に注意しましょう。
- 運行状況の確認: 天候(台風など)によっては欠航や運航時間の変更があるため、乗船前に必ず各フェリー会社のウェブサイトや電話で運行状況を確認しましょう。
- 酔い止め対策: 船酔いしやすい方は、乗船30分~1時間前に酔い止め薬を服用することをおすすめします。
- 持ち物: 船内は冷房が効いている場合もあるため、羽織るものがあると便利です。また、長時間フェリーに乗る場合は、軽食や飲み物、本などを持参すると良いでしょう。
- 貴重品の管理: 船内での盗難防止のため、貴重品は常に身につけるか、ロッカーなどを利用しましょう。
沖縄離島フェリー旅行のプランニング
沖縄離島へのフェリー旅行は、事前の計画が成功の鍵を握ります。旅の目的や期間、予算に合わせて最適なプランを立てましょう。
旅行計画の立て方
- 目的と滞在期間を決める: ゆったり島時間を過ごしたいのか、マリンアクティビティを満喫したいのか、歴史探訪をしたいのかなど、目的を明確にしましょう。それに応じて、滞在期間(日帰り、1泊2日、2泊3日など)を決めます。
- 行きたい島を選ぶ: 前述のエリア紹介を参考に、あなたの目的に合った島を選びましょう。フェリーのアクセス時間も考慮に入れるとスムーズです。例えば、慶良間諸島の座間味島や渡嘉敷島は泊港からのアクセスも良く、日帰りや週末旅行にも人気があります。
- フェリーの航路と便を調べる: 決定した島へのフェリーの時刻表、運賃、所要時間を調べます。往復の便を確保し、特に観光シーズンは早めに予約しましょう。
- 宿泊施設を手配する: 島内にはホテル、民宿、ゲストハウスなど様々な宿泊施設があります。早めに予約することで、選択肢が広がり、希望の宿に泊まれる可能性が高まります。
- 予算を立てる: 交通費(飛行機代、フェリー代)、宿泊費、食費、アクティビティ費用など、全体的な予算を概算しましょう。
モデルプラン例
1. 週末弾丸!慶良間諸島日帰りリフレッシュの旅(泊港発)
- 目的地: 渡嘉敷島または座間味島
- 交通: 那覇泊港から高速船で約35~50分。
- 予算目安: 交通費(高速船往復)約5,000円、ランチ代約2,000円、アクティビティ(シュノーケリングなど)約5,000円。合計約12,000円~。
- ポイント: 午前中に島へアクセスし、美しいビーチで泳いだり、シュノーケリングを楽しんだり。午後にフェリーで本島に戻れば、短時間で極上のリゾート気分を満喫できます。
2. 本島近郊の神の島を巡る2泊3日の旅
- 1日目: 那覇泊港から久米島へフェリーで移動(約3時間)。久米島到着後、宿泊施設へチェックインし、レンタカーで島内を観光。
- 2日目: 久米島の「はての浜」でマリンアクティビティを満喫。夕方、フェリーで渡名喜島へ移動(約1時間20分)し、民宿に宿泊。のどかな集落を散策。
- 3日目: 渡名喜島から泊港へフェリーで戻る(約1時間55分)。
- 予算目安: 交通費(フェリー往復)約7,000円、宿泊費(2泊)約10,000~20,000円、食費・アクティビティ代など。
- ポイント: 複数の島を巡ることで、沖縄離島の多様な魅力を深く体験できます。
3. 八重山列島ゆったりアイランドホッピング(石垣島拠点)
- 1日目: 石垣島に到着後、ホテルへチェックイン。石垣島内を観光。
- 2日目: 石垣港からフェリーで竹富島へ(高速船約10分)。水牛車観光やビーチ散策を楽しむ。午後は西表島へ渡り(高速船約35分)、マングローブカヌー体験。西表島に宿泊。
- 3日目: 西表島の大自然を満喫後、石垣島へ戻り、夕方には石垣空港から帰路へ。
- 予算目安: 交通費(石垣島までの航空券+フェリー代)約30,000円~、宿泊費(2泊)約15,000~30,000円、食費・アクティビティ代など。
- ポイント: 石垣島を拠点に、フェリーで隣接する島々を効率的に巡る旅行が可能です。
まとめ
沖縄離島への旅は、その美しい海と豊かな自然、独自の文化、そして何よりも人々の温かさに触れることができる貴重な体験です。特にフェリーを利用した旅行は、慌ただしい日常から離れ、ゆったりとした島時間を満喫するための最適な方法と言えるでしょう。
本記事でご紹介したフェリーの航路情報や各島の魅力、旅行プランニングのヒントが、あなたの沖縄離島フェリー旅行の計画に役立てば幸いです。泊港や本部港など、沖縄本島からのアクセスはもちろん、宮古島や石垣島を拠点とした離島巡りも魅力的です。
さあ、この情報をもとに、あなただけの特別な沖縄離島フェリー旅行を計画し、忘れられない思い出を作りに島へ出かけましょう!
今後も新たな航路情報や、フェリー旅行に関するお役立ち情報を更新していく予定ですので、ぜひチェックしてください。
付録:沖縄離島フェリーに関するQ&A
Q1: フェリーのチケットはどこで買えますか?
A: 各フェリー会社のウェブサイトでのオンライン予約、電話予約、または各港の窓口で購入できます。特に観光シーズンは混雑が予想されるため、事前予約をおすすめします。
Q2: 車やバイクをフェリーに乗せることはできますか?
A: はい、多くのフェリーで車やバイクの積載が可能です。ただし、車両航送には事前予約が必要な場合が多く、運賃も別途かかります。詳細は各フェリー会社のウェブサイトでご確認ください。
Q3: フェリーの運行状況はどこで確認できますか?
A: 天候などによる欠航や遅延情報は、各フェリー会社の公式ウェブサイトや電話案内で確認できます。出かける前に必ず最新の情報を確認しましょう。
Q4: 日帰り旅行におすすめの島はありますか?
A: 沖縄本島からのアクセスが良い伊江島、久高島、津堅島、水納島、そして慶良間諸島の渡嘉敷島や座間味島などが日帰り旅行に人気です。高速船を利用すれば、短時間で往復できます。
Q5: フェリー乗船時に注意すべきことは何ですか?
A: 船酔い対策(酔い止め薬の服用)、寒さ対策(羽織るもの)、そして運行状況の事前確認が重要です。また、貴重品の管理にも十分注意してください。
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